6月のNY Coo Galleryは、1999年渡米以来、日本とニューヨークのアートを繋ぐ活動と、自らの制作活動をしてきた渡辺啓子の個展を開催します。
渡辺啓子は、星と人との間にくり広げられる多くの物語を描いてきた。今回はニューヨークの音と、心の詩を表現した。
色々な人種が混在するNYの街にには多くの音がある。街に響く車や地下鉄の音、工事現場の音、人の声、ライブハウスにはニューヨークの音楽がある。そしてすべてのストリートにはドラマがありすべての窓には生活がある。
摩天楼の空は狭いけれど星は確実に光り、日は暖かく大地に恵みを与え、多くの自然の恵みは四季の風景を見事に変化させてくれる。その中で生きる人々、まさにそこには嘆きと喜びの歌が常にある。
啓子が8年間かかって完成した旧約聖書の詩編150作品”ハレルヤ”の歌シリーズと、今という時代のニューヨークという最先端の街で人間の作る世界が、“心の叫び、賛美“を通してこの展覧会で一つになり、融合した。
啓子の、皆に絵を描く楽しさを知ってほしいという思いは、ユニークな画風を通して見る人の心まで楽しくする。
今回はジャズピアニスト&作曲家である浅井岳史さん、プロジェ・エレクトリック-ライブと絵と音楽のコラボレーションのパフォーマンスも最終日に企画しますので、是非おでかけください。
イメージトップ:NYC 03082014 / 03092014,2014Mixed Media on Cardboard 22"X17" each
イメージ上:New York Trio Mixed Media on Canvas 90"X40" 2014
● Necklaces by TOPPI (突飛) NYC’s Hitoshi Nakazato Series
http://www.nycoo.com/toppi/
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