“The NY Coo Gallery NY Coo Collection vol.0” では、NY Coo専属ギャラリー作家としてスタートを切った渡辺啓子と岩田小龍を紹介すると同時に、2012年より新しい展開を試みて再スタートをきったNY Coo Galleryのご紹介という気持ちを込め、“Vol. 0”　として、今年最後の月となるこの12月に皆様をご招待させていただきました。

今までＮＹや日本をはじめ、沢山の皆さんに絶大な応援を頂きつつ成長してきたNY Cooですが、来年2012年からは、アート販売、アートリース、並びにギャラリースペースレンタルという、少し違った形で皆様と一緒にさらにアートを楽しんで行くことを目的に、新NY Cooとして再出発する事になりました。

NY Cooとしては、初の試みとなるアートリースは、普段であればなかなか手を出しにくい本格的アートを、より沢山の皆さんに楽しんで頂き 「アートのある我が家」に馴れ親しんで頂く事により、アートを取り巻く様々な知識や世界感をさらに一緒に広げて行きたいと考えています。

そしてその試みに伴い、NY Cooでは現在ＮＹで活動中の本格派アーティスト２人を専属アーティストとして迎え入れました。

渡辺啓子--1998年「星と人の間に」をテーマにニューヨークでした個展がきっかけで渡米。彼女の鮮やかな色彩とユニークなフォルムをみていると自然に肩の力が抜けて微笑みたくなり、子供の頃の遊び心を思い出させてくれる。ニューヨークのビルの窓に繰り広げられる個々の生活を描いている。

岩田小龍-- 音楽活動やグラフィックデザイナーをしていた岩田小龍は、2004年よりニューヨークでのアート活動を始めました。日常生活のなにげないものが、彼の手にかかるとまったく新しい『物』として生まれ変わり、その存在が心に響く。一見シンプルに見える画面は、実は何層にも重ねた色と独特の表現を持つ線で丁寧に描かれている。

この二人の作家が現在に至るまで生み出した数々の作品、そしてこれから生み出していく作品に全面的な焦点を当て、NY Coo は、ギャラリーとしても、さらなる成長を目指します。

NY Coo Galleryの空間自体も、アーティストに会えるアトリエ・ギャラリーとして、皆さんに訪問して頂き、作家達と交流を深める中で、作品の出来上がる過程を緒に楽しみ、より彼らの作品に親しみを持っていただければと考えます。

また、特別イベントをご企画の皆様には、アートのあるイベント空間としてギャラリーのレンタルも致します。その際には、普段の出来上がったイベントスペースとは一味違う空間をご提供できます。

当日お会い出来るのを楽しみに、心より皆様のお越しをお待ちしております。