2007年 NY Coo Gallery 公募展
“An Exhibition of Selected Works”
NY Coo Gallery12月の展覧会は、2年ぶり第2回となる公募展です。
前回より全米から、日本から応募が増した今回の公募展。
モチーフがはっきりとしたひまわり部門には、各応募者が表現する様々なひまわりたちが集まりました。
「ひまわり」という一つの条件を与えられた作家たちが、どのようにイメージを膨らませ、どのようなアイデアを加え、そしてどのように描きだしたのか。会場を訪れると、そこには異なった豊かな創造物の存在が確認できるはずです。 これらの創造の多様さは、今にアーティストたちが存在する面白さと、彼らが生み出す創造物の新しい可能性に繋がっていくのでしょう。
自由題材の部門からは、個々の創造力をより深く、探り求めた作品を見ることができます。これらは、多様さの一要素となりながら、創造の深さへの挑戦を示しているようです。アートの表現の広さは、作品を鑑賞する者のおのおのの嗜好に享受され、現代アートの世界をより楽しく盛り上げています。
心と身体の健康を支援するIBERICA USAの協賛により、今年6月から活動が開始された2007年NY Coo Gallery公募展は、この12月展覧会を最終に受賞・結果発表となりました。大賞ののIBERICA賞には、NYで活動を続けているMicheal Tyson Murphyさん。NY Coo賞には、日本からの応募者多田満さん。各審査員より選ばれた特別賞4名。そして、21名による入賞作品を展示し、レセプション時には受賞セレモニーも行われます。
現在の時代に生き、確かな創造力により強い生命力を放つ28人の作品を、ぜひお楽しみ下さい。
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