10月/11月の展覧会

波多野 明翠 個展
”PARAISO (パライソ) ”

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2007 年 10月 31日 (水) 〜11月17日 (土)

レセプション:11月2日(金)、午後5時〜7時半

墨 -sumi- Art Exhibition

開画廊時間 :火〜土 12:00-6:00PM (閉館日:日曜日・月曜日)

波多野 明翠 個展
"PARAISO (パライソ) ”

NY Cooギャラリー11月の展覧会は、「書」による現代アート、波多野明翠の個展です。

 昨年7月、当ギャラリーにて開催された波多野明翠NY展において、「書」という固定概念を打ち砕かれた印象を受けた方も多かったのではないでしょうか。殆どの書家は、古典芸術「書」の完成に自分のアイデンティティを見出し、そこを自分の最終到達地点に定めています。しかし波多野明翠の考える「書」は、過去の偉大な書作品に対するリスペクトでもなければ、オマージュでもありません。彼女の追及している表現世界は、「書」による現代アートであり、漢字を使った自己表現、すなわち未来につながる希望であり、現在の自分の存在そのものを意味するのです。

 今展覧会タイトルの “PARAISO”(パライソ)”とは、ポルトガル語でパラダイスを指しており、皆が願いながらたどり着けない桃源郷、それでも夢見る終着地としての聖地を意味しています。明翠の聖地は、いまだに書道界に圧倒的な影響力(オーソリティー)を持つ、偉大な先人たちの模倣を競う行為の中にはありません。それは、現代アートへの挑戦、芸術家として自己表現を追求する中での葛藤を使命とすることにあるのです。

 「“楽”とは、悲しい時は『前向きに考えなければいけない』と励ましてくれ、また楽しい時には、『この喜びを、みんなと分かち合いたい』と興奮させてくれる言葉です。そしてそれは、いつも私を肯定的な気分にしてくれます。 “楽”は、英語ではファン、つまり楽しいという意味ですが、皆さんには、それに囚われることなく、私の心の中を覗く気分で鑑賞していただけたら光栄です」と明翠は言う。

 ニューヨークの街を表現する現代アートとしてはじまった「楽」シリーズ、今年はどんな影響を我々に与えてくれるのでしょうか。それぞれの「楽」を心に、是非ギャラリーにお越しください。

*波多野明翠のすべての作品は、「楽」という漢字をモチーフとして制作されています。

波多野明翠 プロフィール

9月1日生まれ
1983〜   野崎 幽谷に師事
1996〜   野崎 幽谷没後、原田 凍谷に師事

広告代理店退職後本格的に創作活動 / 現在登絖社理事

     
個  展
2002.9  どんぶり会館 (岐阜県土岐市)
  11   ギャラリー風 (岐阜県中津川市)
2005.6    陶ふ工房(愛知県春日井市)
2006.1    CAELUM GALLERY(NY)
2006.7  NYCoo Gallery(NY)
2006.8    SHO展 in 大須(愛知県名古屋市)
2007.11   NYCoo Gallery(NY)


グループ展
2006.12   国際アートフェア『リニアート』(ベルギー、ゲント) 
2007.3  アートエキスポニューヨーク(ニューヨーク)
2007.12   国際アートフェア『リニアート』(ベルギー、ゲント)

 

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