NY Coo ギャラリーの、ギャラリー作家の1人、渡辺啓子の個展をご案内させていただきます。
渡辺啓子は、1998年「星と人の間に」をテーマに、はじめてのニューヨーク個展から14年、今年も同じテーマで個展を行なう。星と人の間にくり広げられる多くの 物語が
永遠のテーマとなっている。渡辺啓子の作品は、子供の時は絵を描いたり、歌ったり、踊ることがみんな大好きで楽しかったということを思い出させてくれる。 社会生活の
中で見失っていく自分という存在にもう一度色を塗ってみよう。1本の線が生きてくる瞬間を見逃さないように、心を豊にしていようと、絵の中に登場する 人物は、
ユニークな顔で微笑んでくるようだ。
星は空高く光り、四季を通じて大地に与えられる恵み、隣りの人を愛せる喜びを、表現していきたいと言う。2001年 ワシントンAward (S & R Foundation) の第一回
受賞者として財団に認められた。自らの恵まれた体験を日本にいるアーティストやNYで頑張っているアーティストも体験できるよう、2004年、作家の立場で 運営できる
ギャラリーとして、NY Coo Galleryを設立、公募展等も積極的に行い、ディレクターとして社会とアーティストを繋ぐ活動をしてきた。 昨年よりギャラリー活動を休み、
作家としての充電期間とした。
今回は、充電を終え精気あふれる個展となる。皆様のお越しを心からお待ちします。 |