多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ規約
多摩美術大学校友会ニューヨーククラブへの参加の呼び掛け
会員の資格は、下記主旨に賛同され、この会に何らかの方法で参加でき得る学校法人多摩美術大学下の
多摩美術大学、同大学院、多摩芸術学園の卒業生あるい は一時在籍した者、過去及現在の教職員の一人
でも多くの参加者を歓迎する。参加者が増えることは我々の知ること、即ち、知識が増えることなの
だから。東海岸の他の都市、西海岸及び米国各地の居住者の参加を呼びかける。又、一時的に訪米計画
される日本在住者の会員参加も可能である。
「多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ」会則
第1条 ( 発足理念 )
「見て知ることは力である」と云う認識の上に,この半世紀、作品制作発表の重要な場であり続けた
ニューヨークに現実に「見て知ることは力である」こと を確かめるべく我々は自分の「声」を探り
育てるべくこの地を選んだ。
だがここで「私たちは何故ニューヨークに」と考える時「行かなければならない。そして、行けば何
かが見える。生活は何とかなる。」というオプティミズ ムに支えられたハングリー精神がそうさせた
のだと気付く、その時からあの多摩美術大学は全く遠い存在になっていた。 私達は新しい芸術、デザ
インの表現を求め、前ばかりを向いた創作態度を通して来た。しかし今日は極度の情報化の中選択肢は
より多様化されてきている。
英語社会での生活はそれゆえに自己のアイデンテェティを意識させ、作品の中にも「日本」その文化と
伝統の問題を浮上させる。だがその文化は常に移り変 わり伝統の解釈も変わる。
情報化社会の中、自分の「声」を造るには情報から自分を隔離しなければならないと云う逆説も成り立つ
時代でもあるが、自己の目で見て知ることが「力」であるのは不変である。ニューヨークにいて見て知る
ことを助け合い、時代の変革を知ることを助け合う「多摩美校友会ニューヨーククラブ」の存在意義が
ある。敢えてこの地に多摩美の卒業生が集う「多摩美術大学交友会ニューヨーククラブ」発足する。
第2条 ( 名称 )
本会は正式名を「多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ」The Alumni Association of Tama Art
University New York Clubと称し、略称 を「多摩美校友会ニューヨーククラブ」Tamabi Alumni New
York Clubとする。
第3条 ( 目的 )
本会は、情報交換、会員相互の研鑽と親睦がその目的である。本会からさまざまなグループが発生し
芸術やデザイン活動をつうじて会員相互の飛躍と進歩を生みそして異文化間交流とおして人類平和に
貢献することを目指す。
第4条 ( 事業 )
本会は、その目的達成の為に定例会、ウエブサイトの制作、 セミナー等を運営し、創作芸術を中心と
した文化の向上への提言を行い、又、会員の希望により他の事業の計画、実行に努力する。
第5条 ( 会員 )
本会の会員、学校法人多摩美術大学下の多摩美大学、同大学院、多摩芸術学園の卒業生あるいは一時
在籍した者で米大陸に住所を持つ者を会員とする。
J会員*資格は多摩美術大学・大学院同窓生・多摩芸術学園卒業生及び一時在籍した者、現在及び過去の
教職員で日本を含めた他地域に住所を持つ者とされる。
サポーター会員資格は本クラブの主旨に賛同・支援の意志がある者で、多摩美術大学在籍歴、及び、
住所所在地は問われない。
第6条 ( 総会 )
本会の総会は会員をもって年に一度開き、会員総数の半数の出席者及び委任状により総会は成立する。
決議は過半数の賛成にる。総会の日程は理事会において定める。役員の任期は†1年とする
総会での決議が必要とする事項は下記のとおりとする。
(1)理事(Board member)の選挙と役員の任期継続の承認(2)年間会計報告の承認(3)予算案の
承認と決議(4)会則の変更(5)会費の変更(6)新事業の提案、事業内容の協議と決定。
第7条 ( 理事会 )
多摩美ニューヨーククラブは、本会の運営の為に理事会をおく。*理事(Board member)は8名から
11名で構成される。理事会(役員会)は、理事ならびに役員により構成され本会の†運営とその責任を負う。
(1)理事(Board member)は総会において会員のなかから自薦、他薦により決まるが候補者数が多い
場合は選挙による。*理事は†年3回の定例理事会に3回無断欠席した場合は理事の職権を失う。
(理由があり委任状を提出したものは欠席とはみなさない。)
(2)*理事会は、†年3回を定例とし他は理事二名以上か会長の呼びかけで理事会を開き全理事数の
過半数の出席及び委任状で成立し、過半数の賛成をもって決議とする。
(3)*理事会は理事の中から「多摩美術大学ニューヨーククラブ」のPresident(会長)1名、Vice
President(副会長)1名、Secretary(書記)1名、Treasure(会計)1名、^PR(広報)1名からなる
多摩美術大学ニューヨーククラブの†5名の役員を選出する。役員の任期は†1年とするが、次年度の
総会において選出の手続きを得ての再選出は妨げられない。
(4)各役員の職務
*President(会長)は、総会と理事会の召集、母校及び多摩美術大学校友会本部との連絡と折衝をする。
*Vice President(副会長)は、会長職務を補佐し、会長が不在時はそれを代行する。
*Secretary(書記は、理事会並びに総会の議事録を作成し会員への報告書を作成する。議事録の管理と
保持を行う
*Treasure(会計)は、会費の徴集、会の財務を管理し次年度の予算案書作成と年度末会計報告書を作成し
総会においてこれを報告する。
^PR(広報)は、ニューヨーククラブのミィディアへの窓口として、広報活動を担当する。
(5)理事会は、†年3回の定例会議を開き事業の計画、検討し実行する責任を持ち、次年度予算案を
決議し総会での承認を得る。
第8条 ( 会費 )
#会員 入会金なし、年間無料、J会員 入会金なし、年間無料 、サポート会員 $20
その他の会費として、特別行事開催計画にあたり、資金捻出の必要にせまられた場合,役員会で設定され
た特別会費が参加者より徴収される事がある。
第9条 ( 運営 )会員の納める会費と外部からの援助、寄付金を収入とする。
初年度の会計年度は、本会則が施行される日から翌年の総会が行われる前日までとする。
本会則は初総会の日より施行する。
本会の†住所は†会長宅に置く。
*の項目は2006年4月1日の第2回多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ総会にて討議、議決後に
変更された。
†の項目は2008年5月3日の第4回多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ総会にて討議、議決後に
変更された。
^の項目は2009年5月2日の第5回多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ総会にて討議、議決後に
変更された。
#の項目は2018年4月14日の第14回多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ総会にて討議、議決後に
変更された。