秋晴れの午後、世界でもっとも権威のあるオークションハウスに出品されるアート作品を観る「クリスティーズオークション下見会ツアー」を開催致しました。
クリスティーズの山口桂ヴァイスプレジデント/韓国・日本部門ディレクターより、クリスティーズについての概要についてご説明頂いた後、 ツアーはスタート。
その展示内容については、質、量といい圧巻の一言。今回は現在もっとも高値で取引される、印象派、近代アートを中心に、現在アートまで数千点が網羅されておりました。クリスティーズでは、これらを1日半のオークションで、売りさばくということですから、驚きです。
中でも、ゲルハルト・リヒターの作品は、予想落札値20ミリオンドルと今回の目玉ということ。その他、見覚えのあるフランシス・ベーコンや、ウィリアム・デ・クーニングなど、高額取引が行われそうな作品については、一般に予想落札値が公開されないプライベートセールという扱いになっておりました。
休憩後も、皆会場に戻ってしまうほど、多くの魅力 ある作品を存分に堪能致しました。クリスティーズでは、オークション出品作品を展示する同様の機会を年間を通して行っているようですので、今後も常に注目していきたいと思います。
ご協力頂きましたクリスティーズの山口桂さん、ありがとうございました。(文:小林健、写真:早川朋子) |